読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほっとモナカのホットひと息

ブログ再開! 厭世気味にシャウトするよ。

お参りに行ってきました

秋晴れが続いた連休、外に出ないのはもったいないと思った私は住吉神社へ足を伸ばしました。日本に2000以上あると言われている住吉神社ですが、その中で三大住吉神社というものがありまして、その内の一つが下関の住吉神社です。大阪の住吉神社は和魂を祀っているのに対し、こちらは荒魂を祀っています。

f:id:blackvalley:20151012121119j:plain

自転車で迷いながらもようやくたどり着いてパシャリ。「長門国一宮」と見えますね。簡単に言えば国ごとに一宮、二宮……があったわけです。地元岡山には山を挟んで「吉備津神社」と「吉備津彦神社」がありますが、前者は備中国一宮、後者は備前国一宮です。国境が山を通っているのですね。面倒なことに備後国一宮も「吉備津神社」でして、この辺りの話は調べてみるとおもしろいですよ。

f:id:blackvalley:20151012123918j:plain

鳥居をくぐると少しして、本殿への階段が見えました。手水舎で身を清め、石段を上がります。

f:id:blackvalley:20151012122429j:plain

拝殿で二礼二拍手一礼。そして国宝の本殿を臨みました。立派な流造ですが、思ったより建物自体は小さかったです。それよりも目を引いたのは、

f:id:blackvalley:20151012123649j:plain

傍らの鐘楼です。神社に鐘楼があるのを初めて見ました。本殿と同じく、毛利元就による寄進だそう。f:id:blackvalley:20151012123030j:plain

御朱印を頂いて、離れた所にある摂社に向かいます。原生林が残る境内は悠久の時を感じさせてくれました。f:id:blackvalley:20151012123307j:plain

巨木に出くわしました。記録では白村江の戦いの後に植えられたとかなんとか(記憶があいまいです)と、案内がありました。

すぐそばにあるお稲荷さんにもちゃんと参拝。別に最近読んだマンガの影響ではないです。

f:id:blackvalley:20151012123446j:plain

最後に、神池に浮かぶ厳島宮へ向かいました。この池がなんとも美しかったです。泳いでいる鯉は野性味あふれる色でしたが、鴨の夫婦が悠々と池面を滑るさまが絵になっていました。

f:id:blackvalley:20151012124534j:plain

 

この日は祝日でしたが人が少なく、天気が不安定だったこともあって、神社を後にする頃には大鳥居付近に私しかいませんでした。ですが、厳島宮で参拝を終えた私が橋を渡ろうとした際、境内をうろついていた十数羽の鳩がなにかに追い立てられるように飛び去っていったのです。遠目にそれを見た私は立ち尽くし、じんわりとした感傷に浸りました。きっと、神様がいらっしゃったに違いない、と。