ほっとモナカのホットひと息

ブログ再開! 厭世気味にシャウトするよ。

本日の読書感想文

先日友人と通話してて、お互い百合小説とかBL小説書こうという話になりました。

なんでそんな熱い約束を交わしたのかよくわからないんですが、ともかく書きたいという気持ちは昔からあったのです。

が、僕はBL小説を読んだことがない。読んだことのないのに書くのは読み手への冒涜だと思うので、勉強として読みたくなりました。あくまで勉強として。

ところが商業BLで、しかも小説となると親しい友人に頼れる人がいない……そもそも二次創作メインに食べ歩いてる人ばかり。適当に読むよりは誰かの教えを請いたい。

さあどうしようと考えたときに浮かんだのが、はらだ先生を教えてくれた師匠でした。いきなりの質問にも快く応え、すぐさま吉原理恵子間の楔』を勧めてくれたのです。今日はこの作品について語ってみようと思います。

あ、僕は別に物語としてホモを楽しんでるだけで、一切興奮なんてしてないんですよ。腐ってないんです。まあ、最近読んだヤリチン☆ビッチ部(タイトルがひどすぎる)では随所で「さっさとヤれよ!!」って心の中で叫びましたし、一番やべえキャラの百合くん(なんで百合なんて名前にしたんだよ)と、百合くんの元ストーカーモブ男くんがついに結ばれたときはめちゃくちゃ感動したんですけど……違います。

話を戻して『間の楔』の感想です。

予想に反して地の文がとても重厚だ……。それがSF的な世界観を引き立てていて一気に物語へ引きずり込まれました。

コンピュータに支配された電脳都市と階級化された人類という、一見してBLに直結しないような作り込まれた世界設定が、逆に純愛を盛り上げて物悲しさを生み出してるんですよね。

最初の数ページは普通に女性が登場したので、「ああ、倫理観は男女のつがいが普通なのかな」と思いきや、メインの舞台となるスラムは男しか出てこない汗臭い環境で、しかも賭け事の対象がペッティングだったり……ひでえ場末だな。衆人環視のあるなかでキスとかしちゃって周りのみんなが生唾飲んでるシーンとかはちょっとドキドキしました。

おっと、時系列で話したかったのに興奮してしまいました。もとに戻します。

話の核は、階級の頂点に立つ者であるイアソンがスラムの雑種であるリキをペットにしてしまったことです。この「身分違い」ってすごい僕の好みなんですよね。エロゲだとお嬢様キャラばかり先に攻略してました。

とにかくこの鉄面皮の誇り高いイアソンが、この物語で一番かわいい存在でした。最後まで好意をおくびにも出さないんです。人の上に立つプライドに邪魔されてのことなのでしょうか。リキを超絶テクでいたぶり続け、それでも完全に従属しない彼により一層惹かれ、どんどん大胆になっていきます。そもそもリキをペットにすること自体がイレギュラーな出来事なのに、リキが女に浮気したことで嫉妬を隠さなかったりと、評判を傷つけることをいとわないのです。

でもこれが、イアソンなりの純愛の示し方。

一度ペットにしておいてまたスラムにリキを解き放ち、彼の元同棲相手のガイをペットに仕立てようとするなど、彼を試すようなことばかりします。この遠回しすぎる執着がかわいいですよね~

で、このガイが本当にナイスガイ。イアソンによって変わりゆくリキの姿に抵抗し、イアソンの元から取り戻そうとします。とは言ってもリキに嵌められた「ペットリング」は絶対に外せない代物。どうやってリキを開放するって言うのさ……

ラストのどんでん返しが劇的すぎて、あっと言わされました。最期になってやっと愛を示したイアソン、これまでの抵抗をぬぐうかのように応えたリキ。ふたりの関係性はいじらしくて、破滅的で、それでも想いだけは純粋なものでした。

なんだかただのストーリー紹介になっちゃって、あまり感想を言えてない気がしてきました。ちょっと自分でも整理がついてないので、また語り合えたらなーって思います。

それにしても、はらだ先生といい吉原先生といい、人の性癖を垣間見てしまったような……ゲフンゲフン、監禁っていいよね

ハムスターをお迎えした報告

一人暮らしの20代男性がなんと、ハムスターを飼い始めました!

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名前は「きんつば」。男の子か女の子はまだ見れてません。

由来ですけど、

・モナカの同居ネズミなら和菓子だろ

・色が「白い」「ゴールデン」ハムスター……きんつばでしょ

ってことです。正直、最中より金鍔のほうが好きだしね。

何件かペットショップ回りましたが、やはり里親を募集されてる方に譲ってもらうのが一番だろう、ということで一週間ほど探しました。

そのあいだにケージを入手。ゴルハムを飼っていた人がご自身で衣装ケースを改造されたものを、飼育グッズと一緒に格安で譲ってくださいました。感謝!!

そうこうしているうちに、長毛の子を事情で飼えなくなった人が見つかり、菓子折り持って迎えに行きました。

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【題名】きんつばきんつばの邂逅

 

さっそく暴走するきんつば

トイレはやって来た翌日にもう覚えてくれたので、砂浴び用のお風呂と砂を購入。どんどんケージの中がにぎやかになってきました。

給水ボトルが飲みにくそうだったので位置の調整とかもしました。(写真は調整前)

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すみっこで寝るのが好きみたい

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手に乗せた写真が無いのですが、けっこうデカいんですよ、この子。

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長毛なのでブラッシングしたいんですけど、いつできるやら……

エサの量を決めたいので体重計ってみました。

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ゴルハムの体重としては下限ぎりぎりです。

心配なのでおやつの量を増やすことにしました。あまりにおやつを与えると主食のペレットを食べなくなるそうで、体重増え次第おやつは控えます。おやつで釣ると手乗りの訓練にもなるので続けていきます。

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給水器の受け皿兼ひんやりプレートということで、ダイソーで見つけてきた小さいスキレットを置いてみました。寝っ転がるのを期待してたのですが、意に反してお立ち台と化してます。だいたいここで背伸びして遠くをうかがってます。

眠そうに食べてるのは野菜をグミっぽく固めてある(?)おやつ。あんまり好きじゃないのかよく食べ残します。今は穀物系に変えました。ひまわりの種とか。

 

最後に、回し車がうるさい件。

定番のサイレントホイール21使ってても、本体がぐらついてケージが揺れるので騒音が発生します。おかげで数日寝不足なので改善してみました。

とにかく固定です。

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ダイソーの桐まな板にホームセンターで売ってる又釘を打ち付けました。

その結果……

いやこれ、静かになってるんですよ?

あ、ちなみにこれなんですけど、

トイレで食べるくせがつくと、トイレ砂を食べてしまう恐れがあるそう。固まるタイプなのでこまめに掃除するようにしてます。

 

あ、最後じゃなかった。夏ならではの熱中症対策です。

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保冷剤を手ぬぐいで巻いてケージの上に置きました。本当はエアコンつけっぱなしがいいのでしょうけど、そうもいかないので工夫です。

心配なのは湿度が上がりすぎちゃうことでしたが、そうでもありませんでした。

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室温より3℃近く下がってます。寝てる隙に温度計を小屋の上に置いたんですが、起き出して焦りました。ただ、トイレだったみたいで、すぐにすごすごと寝床に帰っていきました。えらいね~

 

以上、今日までの飼育日誌でした。

またはモナカは如何にして……(3)

やっとアリサシリーズを終わらせることができました。

 作品はこちらから読んでください。 www.pixiv.net

 pixiv開けない方はPrivatterをどうぞ。パスワードは「eroyomitai」です。

ほっとモナカ's posts - Privatter

今までに述べた制作の動機なんかはこちら。 

blackvalley.hatenablog.com

blackvalley.hatenablog.com

 ……もう2年以上も経ってるんですね。どうりでだいぶ文体が違うわけだ。

ここでは感想戦といきたいと思います。

 

そもそもエロの習作のつもりで書き始めたこのお話、あんまりキャラや設定を詰めてなかったのですが、思ったより書き続けることになりました。

理由は2つ。

ひとつは、感想を寄せてくれる人に女性が多かったこと。サセ子感がひどいのはたしかで、せっかく読んでもらってるのに忍びないなあと思いました。一般的な官能小説はもっと女性をモノ扱いしてたりもしますが、僕はそういう意図を持ってないですし、モラルの逸脱という点で他の描き方をしたかったので、キャラのバックグラウンドを掘り下げることとしました。この、モラルについてはあとで詳しく書きます。

ふたつめは、案外キャラが気に入ったことと、やってないエロ描写が多いことに気づいたことです。……ってこれだと理由が3つですね。今までの習作ですと、「ちょっと愛撫して正常位でフィニッシュ」みたいなのばかりで全然練習になってなかったので、やってないプレイを書き出して実践してみました。そのメモを泊まりに来た友人に見られてヤベえ奴だと思われたのは内緒です。そういえば、亜梨紗ちゃんにメタモルフォーゼのケープ付リボンバッスルコートを着せたのは亜梨紗ちゃんが着たいと言ったからで、作者の意図じゃありません。ちなみにえんじ色はありません。

 

ここからはマジメな話。

キューブリック監督の遺作、映画『アイズ・ワイド・シャット』の結論は、「パートナーならエッチしないとダメよ」みたいな感じだと思いますが(たぶん違う)、わりとこれを意識して書きました。

精神のつながりは見えないだけに不安を生み出すけど、体の関係は確かなもので揺らぎにくい。だったらエッチから始まる恋があってもいいじゃないか。

そもそも、性に寛容であった日本がご存知の通り明治維新を迎え、欧米のキリスト教的な道徳を取り入れて追いつけ追い越せの精神でセックスを縛り付けたのは周知のとおりです。

文明の成熟した現在でもそれは続いてますが、そろそろ性の解放があっていいんじゃないですか。

みたいなモラルの逸脱を、作家になるなら当然辞さない構えでないといけません。

ちなみに僕は今どっちかというと恋する浮かれポンチに近いので、イノセントラブを信じたい気持ちの方が強いです。おかげで最終話も筆が乗らず、前戯だけ数行書いて終わらせちゃいました。ごめんなさい。

 

ちょっと近況を申し上げると、習作などという言い訳を置かずに本気で書く環境に自分を追い込むことにしました。

このままただのいやらしい人として死ぬのはいやです。谷崎潤一郎のように、芸術に昇華して認められるような、かつ歪んだ家族を書き続けられるような、そんな作家を目指します。

映画で百合も悪くない

元々が一般文芸に百合を見出す人で、マンガやアニメにおける百合作品に詳しいかというと実はそうでもありません。ましてや映画なんてノータッチもいいとこで、そもヒューマンドラマのような作品はほとんど観てません。(大好きなキューブリック作品の中には人間に迫ったようなお話もあるけれど)

だもんで、ある人に「キャロルを観てないんですか!?」と勧められたときには、新しい一歩を踏み出すいい機会だと、その場でアマゾンプライムのウォッチリストに入れました。普段は人のおすすめをそのまま飲み込むようなことしないんですけど(性格が悪いから)、やっぱり物を語れる人って稀有な存在ですし従ってみたくもなります。

読書ノートはあれど映画ノートを作っていないもので、ちょっと感想を書き起こしてみようと思います、備忘録として。ふわっとしそうだけどふわっと読んでね。

 

時代設定が'50年代ということで、人々の思考も今とは異なるとは思いますが、メインとなる女性ふたりの生き方・悩みは現在であっても同じように抱えている人が多いのではないでしょうか。

主人公のテレーズは写真家になるという、当時の女性としては夢想家のそしりを受けそうなほど大きな夢を持っています。そんな彼女へ、夢を叶えるための端緒を運んでくれそうなのが、NYタイムズで働く彼氏です。仕事を紹介してくれる上に、生涯を共にしようと誘われますがどこか彼女は乗り気になれません。きっと、夢を追いかけることとは別の、女としての生き方に違和感を覚えていたのでしょう。

そこへ現れたのが、キャロルという女性です。離婚協議中の夫と、娘を持つ人妻。自分の持ち合わせないエレガントなその姿にテレーズが惹かれるのも無理ないでしょう。キャロルは竹を割ったとまでは言わないまでも、遠回しな言い方を嫌って現実を見据える胆力のある人。離婚も、自分の人生を自分で選び取りたいという願望の現れです。反対にテレーズは若さゆえに、夢を捨てきることも堅実に生きることも曖昧なままここまでやってきました。でもその純真さに、キャロルは惚れ込んだのです。

「天から落ちたよう」とはキャロルの言。

この映画、撮り方に主観を多用してます。テレーズがキャロルに投げかける視線も、キャロルがテレーズを目で愛おしむ様子も、決して親愛でなく性愛のそれで、しかも交わることがないのです。おかげで作品の前半はドキドキが止まらず。同じ香水をふたりでつけて嗅ぎ合うところなんてえっちすぎてヤバかった。鏡台越しに見つめ合ったときには心臓止まるかと思いましたね。ベッドシーンはこの上なく美しかったです。

テレーズは青い情熱のままにキャロルを愛します。ところが、キャロルは彼女の前から姿を消します。離婚のためとか娘のためとか、理由は様々ありますが、一番はこの恋を過ちとして終わらせたかったから。キャロルは幼なじみと肉体関係を持ったがゆえに苦しんだ経験があり、同じ思いをテレーズにしてほしくなかったのです。

現在でもようやく性的マイノリティーの権利が認められるようになったぐらいです。テレーズの彼氏は、記者という仕事柄や新聞社で勤められるインテリ層であることもあり、むしろキャロルのことに関して寛容すぎる態度をとっていました。当時で他の多くの人々が同じ行動に出るとは思えません。非難する程度では済まされないでしょう。

こうした壁に阻まれて、ふたりは引き裂かれるのですが、さて恋の炎はそうやすやすと吹き消されるものでしょうか? 結末はぜひその目で確かめてみてください。

 

いい作品を紹介してもらえて感謝しきりです。個人的にはテレーズの着てる服がかわいすぎて好き。映画というお花畑で白い花を見つけることも悪くない!

 

キャロル(字幕版)
 

『推し武道』聖地巡礼に行ってきました!

平尾アウリ先生の『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。その存在を知ったのはTwitterでした。「岡山が舞台だよ」と耳打ちされて即購入。一気に読めちゃう面白さは、もちろん物語の展開、愛すべき登場人物たちの存在にありますが、僕としてはくすりと笑ってしまう岡山ネタが満載なところもポイントです。

読み終わった後、オタクの血が騒いだ僕は決意します。

聖地巡礼するぞ!!

手始めに、妹氏に全巻貸して様子を見ました。おいしいおいしいきびだんごに釣られて、やすやすとお供に引き入れることに成功。人の多いロケーションもあるので、気恥ずかしさを和らげる同行者がほしかったのです。

ではでは、オタ退治の旅に出発です!(以下で掲載するワンシーンはすべて、平尾アウリ(2016)「推しが武道館いってくれたら死ぬ」,徳間書店、より掲載しています)

 

第1巻から時系列で紹介していきます。

1巻の第6話、えりぴよ&くまさペアが二人して現場を間違えるお話。「へきち」というのはきっと岡山の県北の方でしょうね……。(殺される)

ここで大都会岡山の象徴として登場するのがこの桃太郎像!

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岡山駅の東口(今は後楽園口という愛称がついてるようです)に堂々と立つももたろさん。いつも4匹目のお供としてハトを従えています。ここは集合場所の定番なのでこの後も何度も登場しますね。

「へきち」からなんとか2人は岡山駅に戻ります。

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このマントマンは旧制第六高等学校(岡大の前身)の学生らしく、創立100周年を記念して建立されたそうです。存在は知ってても、ちゃんと銘板を読んだのは初めてでした。

路面電車を待つ時間も無い2人は岡山の街を激走します!

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いや~オタクってバカですね! 僕も上坂さんのお渡し会に遅刻しそうになって広島の商店街を駆け抜けたことがあります。今考えれば、路面電車使ったほうが早かったような……?

この目抜き通りは桃太郎大通りといって県内でもっとも栄えているエリアです。六文銭みたいな看板は「ドレミの街」という複合施設のものですね。残念ながら工事中で壁の様子がわかりませんが、よしとしましょう。

 

第2巻に突入です。

第9話、人気投票のために文字通り骨を折ったえりぴよが息抜きに行きます。余談ですが、彼女のバイト先がパン工場なのも憎い設定なんですよね……岡山はやたらパン工場が多い。求人紙に載ってないことがほとんど無いと思います。

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これは岡山駅東口にあるポストですね。第12話でChamJamのブログ聖地巡礼してる際にも登場します。聖地巡礼で登場した場所を聖地巡礼するってなんだ?

同じポーズで写真を撮ろうとしたら妹氏に拒否られました。そりゃそうだ。僕も恥ずかしくてできんわ。あ、左下のコマにある塔みたいなやつどこだか分かる人がいたら教えてください!

このあと2人はあーやがバイトしているメイドカフェに行きます。ここ、特定してるんですけど都合の関係で行けませんでした……。次回に乞うご期待!

第11話、空音が加入した時のお話。他の新メンバーもどんどん加わって、ChamJamの初ライブが開催されます。その場所がここ!

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岡山駅から少し歩いたところにある、複合アミューズメント施設のジョイポリスですね。実際に広場では地元のアイドルがライブやってたりするらしいです。マンガと同じ角度で撮るにはどこかビルを登らないといけません。ちょっとそこまでは……乞うご期待!

第12話で空音とれおがイチャイチャしてるシーン。もうこの2人ほんといい……。

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さっきの桃太郎像付近から桃太郎大通りを見るとこんな感じ。駅前!って感じですな。

えりぴよ、くまさ、基の仲良しオタ三人組はブログ聖地巡礼の続きをしてます。舞菜が偶然そこを通りかかるのですが、舞台となった噴水がこちら。

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これまた岡山駅からちょっと歩いたところにある西川緑道公園です。ここのカットを見て、「これアレじゃん!!」となったから今回の聖地巡礼を計画したんですよね。微妙に地元民の心をくすぐるチョイスです。このシーンの舞菜ちょーかわいい。でも女の子の友人からは舞菜、不評の声が多い……いや、なんとなく理由はわかりますけど。

 

教科書は第3巻を開いてくださーい。

バイトの疲れで桃のごとくどんぶらこと川に流されたえりぴよ。第13話は感動ですよね。ライブにも握手会にも間に合わなかったえりぴよが帰るのを、舞菜が追いかけます。そしてついに岡山駅のエレベーターでその背中を見つけるシーン。

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ここで声をかけないところがいいですよね~! あくまでもアイドルとファンの距離を保とうとしているのが泣けてくる。もちろん舞菜のわがままと言えなくもないですが(笑)

第14話は扉絵がいきなりももたろさんです。

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この角度で撮るのを忘れていて、さきほどのももたろさんから1時間くらいして戻ってきたときの写真なんですが……ハトさんやっぱりいるという。

空音に男がいる疑惑が浮上する第15話。イブの日に仲良し三人組が桃太郎像横の噴水で待ち合わせです。

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まあこの描写の通り、いつもカップルだらけです。だって待ち合わせ場所ですもん。ここで彼女と待ち合わせしたい人生だった。

第16話、年の瀬特番にれおが出演するのですが、この公開収録が行われているのは間違いなく岡山駅チカのイオンモール岡山。

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同じ番組に岡山出身のコンビ芸人が出てますね~ うん、これは千鳥でしょ。演者を選ぶクセがすごい……。

この回ではChamJamのみんなが初詣に行ってますね。行き先は名前が出ていませんが最上稲荷です。これも時間の関係で撮りに行けませんでした……。またの機会です。

えりぴよは不幸体質なんでしょうか。第17話、風邪でぶっ倒れてイオンでの外部ライブに参加できなくなります。そのライブの場所は比較するコマが無いですが、おそらくここ。

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大掛かりな催し物なので間違いないと思います。

なんと舞菜が前列にいるという、歴史的なライブを目撃したくまさ。イオンのフードコートで一休みしていたところ、えりぴよから電話がかかってきます。

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これめっちゃ撮るの恥ずかしかった……。フードコートのある4Fから3Fに降りるエスカレーターですね。つまり写真上端のあたりにくまさの座っている席があるということです。それがここ。

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ああ、優しいくまさ。オタクだからこそ、舞菜が前列で踊ったことは口が裂けても言えないのです。そこにまたしても偶然通りかかる舞菜……。

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このセリフ、作品すべてを語ってしまう強さのある言葉ですね。果たして物語がどういう結末を迎えるのか、楽しみでなりません。

 

ひとまず以上で聖地巡礼は終了です。判明してない場所、わかってるのに行けなかった場所がたくさんあるので必ずやリベンジします!

あと、感想を言えてないので次回の聖地巡礼でまた吐き出しますね~!

君はなんてものを……

先日、ある女の子から猛烈に勧められたマンガがあります。

↓それがこちら↓

 はらだ先生の『にいちゃん』。おホモのマンガです。苦手な方はお引き取りを……。

「いやモナカ氏よ、お前BL興味あったの??」

とお思いの方がいるのはわかります。実は僕、男ですし、異性愛者です。

しかしながらですね、創作をする人間として腐女子の方々がずっとうらやましかったんですよ。特に二次創作で顕著ですが、男向けのエロ作品って「はぁ、シコい」で終わるものが多いです。もちろん薄い本にヤマとかオチとかイミを求めるのは無粋だとわかっちゃいるんです。でも、でもですね、たまにはそこを飛び越えてほしい。

ミックスでも同様で、男性向けの多くは一話完結の強引な展開が際立ちます。連載が少ないので仕方ないとは思いますけどね……なにか僕が好きそうな長編あれば教えてください!

てな感じで、なにか興味をそそられるエロ長編ならBLでも読みたいなと思ってた矢先。ヤバげな本を紹介されました。Amazonのレビューは絶賛の嵐だし、冒頭の試し読みで続きが気になって仕方ない。なにより、みんな口をそろえて「ヤバい」と評してるからこれはヤバいんだろうな……ポチッと。僕はヤマトのにいちゃんになんてものを運ばせる気なんでしょう。

まさかと思い、友人の人妻(懐妊中)にこの作品知ってるか尋ねてみたら、「サイン本持ってる♡」とのこと。オイオイオイ、一歩先を行ってたよ。人の性癖勝手に晒しといてアレなんで僕も告白すると、最近人妻NTRがイケるようになりました……。

愛のあるセックス以外許せなかった、昔の僕を返せ!!

前置きと言い訳が長くなりました。以下、読んだことある人向けの感想を。(雑になってるけどごめん)

 

教えられていたように、受けが可愛い! 「ゆい」なんて名前なんだし、さもありなん。冒頭で景が言葉巧みに何も知らない子供を犯そうとしてるのほんとクソだ……しかも周囲に差をつけたい男の子ごころをわかってるから言葉選びが凝ってる。先にオナニー教えといて興味がわきやすいようにしたり……クソ。で、景が興奮のあまり強引に事を運ぼうとして失敗しちゃうわけだけど、これはわかってしまうなあ。男の性衝動は動物のそれだからね。愛と性欲に区別がつけられない。

ゆいが逃げ出すのは仕方ないし100%景が悪い。でも自分が悪いと決めつけるゆい。鍵っ子で一人息子で友達もいなかった彼を救い出した(?)存在を裏切ったと。うーん、ゆいじゃない他の子に手を付ける可能性あったよね。

悲劇なのはゆいがホモにならなかったことかな。再び景に飼われることがなければオペラント条件づけのように、たまの儚いごほうびを期待して従順にもならなかった。徹底してクソな景……こういう思い切りがいい。ゆいを支配して捌け口にしてんのゴミ。

で、ここで登場するのが舞子! この子めっちゃ好き……。本音とは裏腹に、社会に迎合しようとしてるのが……まあ、それすらも思春期にありがちな自分だけ特別でいたい心情が働いていると言えなくもないけど。ただ、ゆいといい彼女といい、セクシャリティに疑問を持ってるのだから、そんな斜に構えた中二病みたいに言わなくていいね。まいはずっと後になって彼女こさえるわけだし、ああ、僕はここの話がもっと読みたいよ。(無茶な話)

そうそう、偏見だったんだけど、BL本に女の子出るんだね。しかもめっちゃキーパーソンじゃん。まあ、スタンガン持ってる少女はそんないないとは思うけど(笑)

一貫しているテーマが「普通ってなに?」なんだろうけど、こういう骨のある作品にめぐりあえて僕は嬉しい。両親によってホモを矯正させられようとしたために、生き抜くための仮面をかぶって、でも繕えなくて。「いっそのこと男だけの世界なら」という願望が、女の存在を唾棄する理由なのだろうなあ。

確かによく考えれば、セクシャリティ以外でも、この作品を通して不思議に思えたことも多い。勉強のできる子は品行方正でなければ、なんて個性の否定だなって。

ゆいは世間を完全にあざむく強さを持っていたから、逆にすべてを切り捨てることができる。反対に、景は親に否定され、人に愛されることにすら疑いを捨てられなくなったと。

「にいちゃん今からアンタを抱く」ってシーンしびれた。これは男の僕でもカッコいいなと思った。宣告しているようで、愛の告白。

けれど、そこまでしてくれてたのにまた逃げ出すのが景。ここまでくるとクソだって愛したくなるよ……。過去の話が明らかになって、仕方ないなって。ホモの連鎖っていうか……負の連鎖とは決して呼んじゃダメだろうけど。

最後ハッピーエンド(?)でよかったな。僕はハッピーな終わり方が好きだから。

強いようなゆいだけど、結局は両親に打ち明けられずにいる。ここで終わるのが作品全体のほの暗さと合ってるなあ。タバコと薬を手放せないのはもちろん依存の象徴で、2人がどうなるのか……。

 

とまあ、女の子の求めるような感想ではないと思うんですけど、以上で。(雑すぎるんでまた書き直します……)

台湾に行ってきたわんU^ェ^U ファイナル

さてこのシリーズ、ずっと「近況」タグをつけてお送りしてきましたが、みなさんはとある事実にお気づきでしょうか?

帰ってきてから1年経ってるよ!?!?

時の流れに見放された僕はどうすればいいのでしょう。来年なにをして食ってるんでしょう。不安に苛まれる丑三つ刻を迎える前に、あの日を振り返ります。

帰国を前にして最後に向かったのは中正紀念堂台北で一二を争う定番のランドマークです。亡くなった蒋介石を称える目的で作られました。

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と、遠い……。都会の地下鉄駅を出ると、突如として現れたのがこの自由広場です。蒸し暑く、時折陽射しが突き刺さる中をとぼとぼ歩きます。

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ぜんぜん近づいた気がしない……。僕は額の汗を拭きながら、イデオロギーの洗礼を受けている気分になりました。先ほど訪れた中山堂といいココといい、日本では味わえない国家の息吹を感じます。ただ、この施設は国民党による弾圧の歴史を踏まえて名前が変わったり、このあと見学する儀仗隊の交代式が中止されたりと、様々な変遷を辿っています。過去の失政に目をつぶらない姿勢、大陸の人も見習ってほしいですね。

そんなこんなで階段まで来ました。

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でっかい。階段が89段になっているのは蒋介石の享年と合わせているためだそう。

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のぼって振り返ると、入り口の門があんな遠くに……。

???「人がゴミのようだ!」

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中に入ると、蒋介石の巨大な銅像が鎮座していました。孫文の掲げた三民主義の理念が、壁に刻まれています。

上を見上げると……

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天井に青天白日が!

全人代が行われる北京の人民大会堂も、天井に紅い星が輝いてますよね。こういった意匠を凝らすのが好きという点で、同じ民族なのだと感じます。もちろん弾圧された本省人のことを忘れてはなりませんが……(台湾の近代史を今回の訪台にあたって調べておきました。非常に興味深いので、旅行のご予定がない方もぜひに)

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ここでの見ものはなんといっても衛兵さんです。この人、一度配置についたら1時間この姿勢のまま、微動だにしません。

交代式の動画を上げたかったのですが、ちょっと埋め込むのが面倒なので割愛します。YouTubeなんかでたくさん上がってるので見てみてください。当然ながら、実際に見ると5000兆倍カッコいいですからね!!

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交代式を見学したのち、急いで台北桃園国際空港に向かいます。来た時と同じく台北駅から空港へは高速バスです。バスのきっぷは窓口で買いましたよ。えらいね! 成長したね!!(金額を間違えて払い、失笑されたのはナイショ

空港で台湾ドルを円に両替してもらったのですが、小銭は出してもらえないため手元にだいぶ台湾ドルが余ってしまいました。さて、どうしたものか。

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やっぱ酒だよね~!!

使った航空会社はVエア。CAさんの笑顔がとても素敵で、安全についての説明もジョークを交えたりと好感のもてるホスピタリティでした。また訪れる際に使いたいと思ってたんですが……なんと一ヶ月も経たないうちに親会社が解散! あのCAさんの笑顔は最後の輝きだったようで。あ、台湾ビールの味は覚えてません。

 

一年以上の長きに渡り、この旅行記を読んでくださってありがとうございました。まだまだ語り足りないことがあるので、まとめるついでに綴ろうと思います。……いつになるかわからんけど